2013年01月20日

PV 「幼 生」

久々の更新…(いつも通り)。
去年秋に撮ったPVが完成&Youtubeに公開しましたので、お知らせ。

巡音ルカ「幼 生」
作詞:月子 作曲:水流ともゆき
出演:野中ひゆ、山田浩史
監督・撮影・編集:水流ともゆき



曲のほうは来週頭くらいにmuzieに公開予定です。

&先週、10minutes映画祭(予選・決勝)にて先行上映させていただきました。
久々の映画祭だったので他の出品作品のレビューも含めて紹介など。


10minutesイベントのアイドル(日本橋の地下系発掘イベントのアイドルさんたち)が出演する10分以内のショートムービーを上映する映画祭、「幼 生」で主演いただいた野中ひゆさんのご紹介で参加することに。場所は大阪のアングラな場所…の代名詞、千日前の味園ビルにて。

予選会では全エントリー作品が上映され、うち9作品が翌日の決勝で上映。

・魔法少女ルミカルひとみ
 タイトル通り、いきなり全力のB級特撮風味アクション。
 魔法使うたび服がなくなるとか(笑、もうその方面への愛が伝わってくる作品でした。
 ドラマも王道を突いてはいるものの、魅せ方がもう一ひねり欲しかった印象。

・5時から秘密結社
 こちらもまた特撮系。
 前半のシュールから後半コメディーにいきなり転換。
 アイドルさんの演技が比較的しっかり地に着いていたので、映像にスケール感が欲しかったです。
 スケール感を求めないのがB級の面白さなのか…。いや、でも欲しい。

・入場
 シンプルなコメディー。
 出演者を生かした説得力のある面白さが、今回の作品の中で際立った感。
 欲を言えば、当たり前から抜け出した面白さも観たかった感じ。

・Re:Angels
 拘りのPV、とにかく歌が良かったです。
 会場でのライブ披露もありましたが、素敵。こんなさわやかになれる歌は久しぶり。
 映像のほうは新しい表現が一つ加わると、デジタルエージにも見ごたえ上がりそう。

・女の都市伝説
 主演いただいた、野中ひゆさんの初監督作。
 アナログな表現への拘りを感じるシーン展開で、女優さんからラジオの声までキャラクターが「残る」感じ。
 ニンゲン味とは何か、ストーリーの中で語りつくすあたりは上映作の中で一番よかったです。
 惜しかったのが、アングルや展開の作りこみ。
 例えば冒頭の女優さんが部屋に入ってくる1カットを取っても、もう少し部屋の全景を見て落ち着きたかったり、PC〜ネットラジオが流れるまでのカットが割れてないために、「本当にネットラジオ?」と思ってしまったり。もう一工夫で説得力が全然違ってきて、没入しやすくなるのかも。 

・銀幕の逆襲
 昔の映画へのオマージュ。
 アナログな手法と合わせて。デジタルエージに訴える面では逆効果な気もしなくはないものの。
 しかし、「名作」って何なんでしょうね?

・ミソノレンジャー
 一番面白い、たぶん異論の出ない笑い。
 畳み掛ける構成も素敵。
 映画だから面白い、ではない気もするけれど。

・余命三ヶ月半の花嫁
 これは映画ならではの面白さが出ている、今風な作品。
 クリエイター目線でも楽しめるのがいいですね。

・新妻の初体験
 最初DVDが認識されなくて、逆に注目を引いた作品(笑。
 展開は読めるんですが、映像は読めない。
 きれいな絵作りで、急遽内容変更になって撮られたとは見えない完成度。

・幼生
 自分で批評すると…。
 アニメーションが9割9分なボーカロイドものPVの世界に、実写を持ち込む意欲作。
 とにかく没入できるようにいろんな仕掛けが施されている。
 ドラマを見てみたかった気がする。

・イッツ!実相寺
 もはやアイドルものではない。
 僕もよくネタは分かるので、ふふふと楽しめました。
 特撮ファンとしては熱いものを感じる作品。

・どんどこ
 やりたい方向性はわかる、けれど何かが足りない。
 たぶんそれは方向性への愛情ではなく、観客への愛情なのかもしれない。

・16才の夏休み
 断片化されたイメージが、有機的に繋がればもっとエンターテインメントとして楽しめるようになったのかも。
 たぶんそれはドラマ。

・放課後魔法☆倶楽部
 2段構え、特撮もありで見て楽しめる作品。この映画祭の趣旨を体現しているような。
 どこか空気が一歩詰め寄られてないのが惜しかったですが、密度のある映像でよかったです。
 シリアスの中にVFX入れるのは、なかなか難しいかな…。
 音楽や効果音をもう一段上で使えたら、たぶん大丈夫なんですが。

・堕悪根巣狩人 紫音ーsionー
 企画ものの一遍ということで、これだけ見ても判断できない部分はありましたが…。
 やりたいことをやっている感あって、楽める感じ。
 映像面はあと一歩、ちょっとしたアングルのブレが勿体無い感じ。
 ただ、同じ自主制作者としてはすごく共感できるところもあり。

17:00 CM-2
 昭和テイストなCM、分かる人にはわかる作品。


全体として(自分の作品も含め)、ドラマが薄いのが惜しい感じ。
10分以内という長さに意味を感じる作品を見てみたいな、という感想でした。
あとはB級だからといって密度がないのは違うと思うので、構成とかアングルとか拘りをもう一歩。

しかし映画祭は独特な空気があって、いいですね。
また観に行きたいと思います。
posted by 水流ともゆき at 04:56 | NEWS
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